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薬食同次元

木曽産の「とうもろこし」

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私が小学生だった昭和30年頃、日本はまだまだ貧しさが残っていて、食生活も今のように豊(現代は豊を通り越していますが)ではありませんでした。ショートケーキやチョコレートケーキはめったに食べられない憧れの食べ物で、コロッケやウインナーソーセージが御馳走で、そのような中、夏の「とうもろこし」は美味しいものリストの上位にあげられる食べ物でした。
今でも、夏に出回る特に当木曽地域で採れる「とうもろこし」の美味しさは格別です。すっかりランクを落としてしまったウインナーソーセージ(一般的な市販品)とは比べものになりません。


今年は、木曽地域の中でもその土地によって少しずつ「味」や「風味」が異なることから、購入の際に品種をたずね、同じように熱湯で4分間湯がいて食べ比べをしてみました。

 木祖村産の品種はゴールドラッシュ。
 王滝村産はサニーショコラ。
 開田高原産はグラビスです。
どれもみなそれぞれに美味しかったのですが、今年の最高は開田高原産のグラビスでした。白と黄色の粒が混ざった甘いだけでなくエネルギーが感じられるインパクトある食感に魅了されました。

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実は、この開田高原産の「とうもろこし」は当社社員の澤口大地君のおじいちゃんとおばあちゃんが丹精込めて作ったものなのです。

来年の夏には当社の通信販売で皆さまにお届けできればと思っています。

とうもろこしの伝来

とうもろこしの名は、唐から来たもろこし(きび)が由来です。もともとメキシコやアメリカを中心に栽培されている野菜です。栽培の歴史は古く、古代文明にまでさかのぼります。日本にわたってきたのは16世紀ごろ、ポルトガル人によって長崎に伝えられたといわれています。食用のスイートコーン種はみずみずしく甘みが強いタイプです。栄養価が高く主食がわりにもなる野菜です。

とうもろこしの栄養

とうもろこしは、米、麦に並ぶ世界三大穀物です。野菜の中ではカロリーは高めで糖質が主成分で、エネルギーの補給源となります。胚芽部分にはビタミンB群を豊富に含み、ビタミンEやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどをバランスよく含む栄養価の高い野菜です。また粒の皮は、セルロースという不溶性の食物繊維でできています。

【※キューピーHPから引用】


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