木曽の伝承薬であった百草は、江戸時代後期に御嶽信仰と共に全国へ普及しました。
日野製薬の前身である旅籠「日野屋」では、百草を御嶽登拝の信者や旅人に土産物として販売していました。
明治四十四年(1911)以降、日野屋は旅籠から転業し、百草の販売を家業として始めました。ここから日野製薬の歴史が始まります。
1947 | 日野製薬合名会社を設立 |
---|---|
1967 | 日野製薬株式会社に社名を変更 |
1970 | 本社及び工場を現在地へ新築移転 |
1977 | GMP適合工場新築落成 |
1983 | 三岳村に直営店:里宮店新装開店 王滝村に直営店:王滝店新設 |
1987 | 本社社屋新築及び工場増改築落成 |
2005 | 名古屋市に名古屋支社新設 奈良井に直営店:奈良井店新設 ネット販売開始 |
2007 | 里宮店改装開店 |
2010 | 木曽町の道の駅「木曽市場」に医薬品売り場開設 |
2014 | 新製造ライン(錠剤工場)竣工 |
2015 | 百草丸プラスの製造・販売開始 |
2016 | 百草錠の製造・販売開始 |
2019 | 日野百草丸の製造・販売開始 |