代表挨拶

伝統を守りながら、新たな価値を創造し続ける、活力ある企業をめざします。

当社のある木曽は、香川県と同じくらいの広さの中に森林が93%を占めている自然に恵まれた地域で、四季の自然の変化を楽しむことができます。

木曽御嶽は標高3063メートルの独立峰であり、その雄大で秀麗な山容は、人々の心を魅了し、信仰の山として崇拝されてきました。「百草(ひゃくそう)」は御嶽を開闢した行者が伝授した薬であるといわれ、「腹痛の妙薬」、「万病に効く腹薬」と人々に愛用されてきました。

江戸時代の中山道は、参勤交代の大名行列、用事で旅する人や伊勢参り・御嶽参りの講社の人たちなどが行き交っていたのでしょう。長旅の疲れで体調を崩した旅人にとって、万病に効く「百草」は貴重な薬であったと思います。旅人が常備薬あるいはお土産として持ち帰ったことにより全国に普及しました。

江戸時代後期から「百草」の販売をしていた日野屋は、昭和22年(1947)に製薬会社を設立し、現在に至っていますが、実に約200年にわたって「百草」と共に歩み続けてきました。

当社は長年にわたって培ってきた独自の製造技術をもって、「百草」の原料であるキハダ(オウバク)を中心に数種類の生薬を配合した胃腸薬の「百草丸」、めまい・気分不快の症状を改善する医薬部外品の「普導丸」等の製造販売をしています。

生薬を原料とする丸剤の製造で培った技術を活かすことができ、若い世代にも受け入れられる形状である“生薬を原料とした錠剤” の研究開発を10年かけてしてきました。錠剤工場を竣工し、2016年7月に「百草錠」の製造販売を開始しました。

高齢化社会を向かえ、人間本来の自然治癒力を引き出す生薬製剤は、セルフメディケーションに適した薬として注目されています。

古くからの伝統を踏まえ、「皆様の健康長寿に寄与する良質の製品とサービスの提供」と「社業を通じての社会への奉仕」を使命として、生薬製剤の研究開発と提供に努めてまいります。

代表取締役 井原 正登


日野製薬株式会社概要

日野製薬工場外観
設立 昭和22年7月
代表者 代表取締役 井原 正登
資本金 3,000万円
従業員数 40人
事業内容
  1. 医薬品の製造及び販売
  2. 医薬部外品の製造及び販売
  3. 直営店舗の経営
本社所在地 〒399-6201
長野県木曽郡木祖村藪原1598番地
電話・FAX TEL:0264-36-3311
FAX:0264-36-3366