5月23日、木祖村立木祖小学校の5、6年生とキハダ植樹体験学習を行いました。

　「未来へつなぐ」をテーマとし、36名の子ども達と百草・百草丸や生薬、キハダについて学習し、キハダの苗木を120本植樹しました。未来を担う子ども達が、木曽の豊かな森、土、水の恵みや、薬草を用いる先人の知恵など、木曽の宝物を知り、未来へ継承する一助となればと考え開催しました。

　午前中は木祖小学校体育館での百草、百草丸や生薬、キハダについての学習、午後は小学校に隣接する場所でキハダ植樹を行いました。

　子ども達がキハダの樹皮、実、種に興味を持ち、快晴の青空の下、懸命に穴を掘り苗木を植樹し、きらきらとした笑顔を見せてくれたことに、社員一同うれしく、良い薬づくりにかける思いを新たにする機会となりました。

　多くの方々のご支援・協力により今年初めて開催することができ、心より感謝しております。