キハダ
キハダを植樹しました!
5月20日、やぶはら高原スキー場のゲレンデ跡地に、キハダを900本植樹しました。
弊社では、木曽の自然や風土の中でキハダを大切に育て、将来の薬づくりに用いたいと考え、キハダの植樹に取り組んでいます。
昨年からの継続として、日頃お世話になっている地域行政、団体、企業にご協力いただき、弊社社員を含む総勢34名で、苗木を一本一本植えました。急な斜面での作業でしたが、天候に恵まれ、無事に作業を終えることができました。
■植樹の記録
6:30本社集合
社員は準備のため6:30に本社に集合しました。あらかじめ積み込んでいた荷物やキハダの苗木を持ち、皆でやぶはら高原スキー場へ移動しました。
6:45 設営
やぶはら高原スキー場に到着すると、天候は晴れ間の見える曇り。暑過ぎず、寒過ぎず、大変良好な天気でした。テントの設営、受付の設置、苗木の斜面への移動、駐車場案内の設置など、事前の準備を行いました。
7:30 受付
植樹方法を教えていただく専門家の方々、参加いただく方々が到着され受付を行いました。
8:00開会式
開会式を行いました。今年も合言葉は「安全第一」です。皆で無理せず安全に植樹に取り組むことを確認しました。
8:30 植樹開始
4班に分かれ、まずは班ごとに専門家の方々から植樹方法を教えていただきました。その後植樹を開始しました。急な斜面であり、足元も滑りやすく大変でしたが、皆で一本、一本植えながら下から上に少しずつ進んでいきました。
11:15 最後の一本植樹完了
4班が最後に斜面の一番上で出会い、植樹が完了しました。皆がニコニコして清々しい笑顔でした。斜面の上で休憩し、ここで閉会しました。
11:30 解散
参加者の皆様におにぎりセットをお配りし解散しました。
12:30 撤収
片付けを行い、社員もやぶはら高原スキー場を後にしました。ほっと安堵の気持ちで一杯となりました。
■苗木について
今年の苗木は、長野県の育苗家の方に、長野県で生育するキハダの種を用いて昨年栽培いただいた2年目の苗木です。まだ芽が出ていない状態で植樹するため、保冷庫に保管いただいていました。前日に引き取りに行き、本社の涼しい所に保管していました。大変しっかりした苗木で、安心して植樹することができました。
■植樹を終えて
多くの方々にご尽力をいただき、キハダを無事植樹することができ、心より感謝の気持ちで一杯です。参加者の皆様には、弊社社員とともに、一生懸命に作業していただき本当に有難く感じました。植えていただいたキハダは大切に見守っていきたいと思います。