今日、御嶽教の御嶽山木曽本宮上棟祭があり、現在建築中の御嶽山木曽本宮に行きました。

10時40分から除幕式があり、御嶽教の管長と役員の先生方、この石碑を増築した斉藤石材の社長が幕を引くと右の写真のような素晴らしい石碑が現れました。掘られた文字は金箔で色どりされています。

この後で、造営中の木曽本宮神殿に移りました。左の写真のように、神殿の前には新たに鳥居が作られていました。

来賓席に着席し、しばらくすると上棟祭が始まりました。

いつもの神事とは少し趣が異なり施工業者が加わった儀式があったり、木曽町の人たちによる木曽の木やり歌もありました。

さらに、全参加者によって神殿の上部に木材が持ち上げられた後で、施行業者の棟梁が槌を持って神殿上部に行き、上記動画のように管長による儀式に参加して槌をうってならすという神事もありました。

天候にも恵まれ厳かな中にも、新たな造営を祝う素晴らしい上棟祭に参加することができ、感謝申し上げます。