11月1日に御嶽教の大杉大教会の開教90周年記念大祭が奈良市の大杉大教会の神殿で斎行されました。

早めにJRの奈良駅に着いたので、少し見学しながら行こうと思い、観光案内所で地図をもらって、三条通りを春日大社に向かって歩いていきました。途中で食事をして、興福寺を見学しました。一の鳥居を過ぎて歩いていくと鹿があちこちにいて、観光客からえさをもらったりしていました。春日大社に参拝したかったのですが、12時過ぎてしまったのであきらめて、大杉大教会に向かい、12時半頃に大杉大教会に到着しました。静かなたたずまいの中の大変広い敷地に、神殿と会館があり、その素晴らしさにびっくりしました。

屋根の銅板葺き替えと耐震補強がされた神殿で記念大祭が斎行されました。祭壇には御嶽教の村鳥管長のご臨祭のもとに斎主の百田哲二大教会長と百田吉男副教会長、祭員の先生方、式場には大杉大教会に所属する教会や講の方々、来賓席には御嶽教の赤堀先生、藤枝先生、加藤先生、壮年部、青年部の先生、大杉大教会の先生、御嶽奉仕会と私が着席して、記念大祭の神事が執り行われました。大教会長が体調が万全でない中で祝詞を力強く奏上され、思い出を語るご挨拶には大変感銘を受けました。

記念大祭の後、奈良ロイヤルホテルで記念祝賀会が行われました。スライドで開祖百田哲龍先生の不思議な力と清貧な生活のご様子の紹介があり、偉大な先生の足跡を知ることができました。大杉大教会のホームページにも紹介されています。http://www31.ocn.ne.jp/~oosugi/tetsuryu.html

御嶽教の村鳥管長、赤堀先生のご挨拶、藤枝先生の乾杯があり、アトラクションで百田吉男副教会長ご夫妻と御嶽教壮年部と青年部の先生方による歌が筒井先生のギター演奏の下に披露されました。

由緒ある大杉大教会の開教90周年記念大祭に臨席する機会を与えていただき、感謝申し上げます。