木曽の便り
御嶽教奈良本宮秋季大祭
毎年10月25日から御嶽教奈良本宮で秋季大祭が催行され、木曽から招待された人たちが初日の神殿での祭事に参加します。11時半ころに受付を済ませて、控室でお茶のおもてなしを受けました。このとき敬真大教会の赤堀先生から岐阜のテレビ局が撮影した赤堀先生の霊力をサーモグラフィーで計測された写真を見せていただきました。霊力があることが実感でき、今後の御嶽信仰の発展につながる素晴らしい写真でした。この内容については日を改めてご紹介したいと思います。
管長を斎主とする斎員と役員が神殿内の席に着席され、12時から予定通りに神事が始まりました。開扉という儀式がありますが、以前、前回の伊勢神宮の遷宮の時に造営の指揮をされた棟梁から、開扉のギーという音を毎日変わりなく出すようにするには大変な技術が必要だという話を伺ったことがあります。
開扉されると写真の上の光っているところに御嶽大神を拝見することができます。
例年どおりに神事が進み、お神楽の舞いがあり、赤堀先生によって護摩が焚かれ、九字を切られて写真のように見事に炎が制御されました。
玉串奉奠、感謝状の授与があった後で、村鳥管長が平成24年の開教130周年に向けて木曽本宮の造成が完了し、9月24日に式典を催行されたことなどのお話を含む挨拶があり、神事が終了しました。途中で並行的に進められた神事があったためか、例年より早く終わりました。
弊社は毎年出店して、大祭に協力しています。出店の様子を見て回った後で、バスに乗って帰途につきました。