9月3日に御嶽山の頂上で閉山祭がおこなわれました。

朝5時半に本社を出発して、途中、王滝口の御嶽神社里宮、一心堂、八海山神社をお参りし、7合目の田の原に7時頃到着し、出発前の記念撮影をしました。例年、夏山が無事終わったことに感謝して、何名かの社員がお礼参りをし、夜に全社員で打ち上げをします。今年は総勢11名で頂上に向かいました。

7月10日の開山祭の時に悪天候時の山の怖さを思い知らされたので、今回はしっかりと装備して登りましたが、時折青空が見え、頂上近くで雨が少し降ってきたくらいだったので、楽な登山でした。9時少し過ぎに王滝頂上に到着しました。頂上小屋でコーヒーをいただいて小休止した後、頂上本社の御参りをして、剣が峰頂上に向かいました。9時35分に到着し、10時からの開山祭が始まるのを待ちました。左の写真は御嶽山三十八史跡のうち剣が峰頂上の石碑です。昨年は頂上と山麓の25箇所に設置し、今年、山中と頂上周辺の13箇所の石碑と剣が峰頂上に趣旨を説明した盤を設置いたしました。

少し雨が降っていたので、閉山祭は社務所の中で執り行われました。開山祭と閉山祭に参加される教会・講社の先達や信徒の方がおられますが、写真は毎年参加される迫間不動の吉田先生が玉串奉奠をされるところを撮ったものです。

閉山祭の後で、剣が峰頂上小屋で直来がありました。魚の缶詰やピーナツなどをつまみながらお酒を飲みかわし、宮司、地元の人たち、信者の方々と楽しく歓談しました。

12時に下山を開始して、黒澤口の御嶽神社里宮でお参りをして、お礼参りも無事終了しました。