「百草錠」は
古くから御嶽山麓に伝わる板状の「百草」を
飲みやすい錠剤にしたものです。
家伝薬の時代から「腹薬の百草」と親しまれてきた「百草」は、キハダの内皮であるオウバクからエキスを抽出・濃縮し、板状に固めた単味の生薬製剤です。
主成分のベルベリンには抗菌力があり、健胃剤として古くから胃腸病に多く用いられてきました。
「百草錠」も「百草」と同じ単味の生薬製剤です。エキスを抽出・濃縮したオウバク乾燥エキスのみを主成分に配合しています。フィルムコーティング錠として仕上げていますから、扱いやすく、服用に便利です。
「百草錠」は、下痢を伴う胃腸の不具合を改善することから、効果が感じられる間は服用を続けてください。徐々にストレスや緊張などによる下痢や軟便を繰り返す悪循環を改善します。
合成薬にはないオウバク乾燥エキス剤「百草錠」は、体の内側からじっくりと効果を感じられます。
百草錠はこんな方に
お使いいただけます
- 日常的にお腹がゆるい方
- ストレス等で軟便になる方
- 常に消化不良による下痢で悩んでいる方
現代人のための生薬製剤 百草錠
今から約200年の昔、木曽御嶽開山の修験者がキハダの内皮を煎じて薬とする事を、御嶽山麓の村人に伝えたのが「百草」のはじまりと言われ、「万病に効く腹薬」として親しまれた民間伝承薬です。
かつて薬草の宝庫だった木曽地域の家々では家伝薬として「百草」をつくり、街道の旅籠や御嶽山麓の茶店で販売していましたが、中山道の藪原宿で旅籠を営んでいた日野屋(当社の前身)もその中の一軒で、御嶽登拝や街道を旅する人々に「百草」を販売していました。
昭和22年に製薬会社を設立し、昭和30年代から「百草丸」の販売を開始しましたが、オウバクを抽出・濃縮しただけの添加物を一切含まない板状の「百草(オウバクエキス)」はその薬効から時代を経ても根強く支持されてきました。
しかし、この伝統の胃腸薬である「百草」は細かく割って飲まなければならない難点があるため、当社では服用しやすい百草の錠剤化の研究に取り組み、2016年に新発売したのが「百草錠」です。
ストレス社会に生きる現代の人々に「百草錠」をお届けします。あわただしい毎日の中で健康的な胃腸の状態を保つセルフメディケーションにお役立てください。