キハダ
キハダ植樹に関する会議
今日は、キハダの植樹についてご了解をいただくための会議を行いました。
主旨等をご説明させていただき、無事にご了解をいただき、ほっと一息です。
植樹当日にも様々なご協力をいただくこととなりました。
状況は良く分かっているから頑張って、とのお言葉をいただき、感謝しかありません。
会議が終わり、色々お話させていただきました。
「百草」「百草丸」に使用するキハダは成育に25年かかります。
しかし、木祖村の伝統工芸品「お六櫛」に使用するミネバリの木は、成育に100年かかるとのこと!
それも、ミネバリは急斜面に土地に垂直に生えるのだそう。それだけ厳しい環境で、少しずつ年輪を重ねたミネバリを使うので、目の細かい、丈夫なお六櫛が出来上がるという事ではないかと思います。
お六櫛も大切にしたい木祖村の文化です。今後万一良い機会が得られたら、ミネバリについても取り組むことが出来たらよいなぁと思いました。
会議が終わり、植樹の現地を久しぶりに見に行きました。
真ん中の木がない部分が植える場所です。いやー、急斜面!大丈夫かな?私達。
そして、ここに植えたらどんな様子になるのか?
最初は苗木が細々と見えるのみの状態と思います。
でも、いずれ周囲と同じように森になる時が来るのかな。その時を楽しみに、今年の植樹に励みたいと思います。