キハダ
キハダ植樹の下見
今日は、キハダ植樹について、木祖村役場で、多くの関係者、専門家の方々にお集まりいただき会議を行いました。
会議の中で、植樹の開催要項案についてご説明し、ご意見をいただきました。更に、植樹の具体的な方法について、弊社の素案を確認いただき、アドバイス・ご指摘をいただきました。
これまでもキハダの植樹は毎年実施してきましたが、ここ数年は平地への植樹で、弊社社員のみ少人数で実施してきました。その前は斜面に植樹をしたこともあり、大学生のご協力をいただいたりしましたが、この時の本数も今回ほどではありません。要は全くもって素人で色々分かっていないということです。専門家の方々からご意見をいただけるのは本当に心強く有難いことです。
会議が終わり、弊社役員3名で、キハダ植樹地の下見に行きました。
以前にも各自何度か行ったことがありますが、3名揃っていくのは今回が初めてです。
植樹する斜面の状態の確認、どの程度の運動レベルの人なら斜面を登ることが出来るのか、当日の班分けをどのようにするか、苗木をどこに置き、どのように運搬するか、本部受付のテントをどこに設置するか、駐車場にはどのように誘導するか、等々、現場でないと分からない点を一つ一つ確認し、入念に打ち合わせをしました。
それにしてもかなり急斜面!登るだけで息が上がります!
当日までに草を刈り、地拵えをして、植樹する箇所には目印付けをしていただく予定です。
植樹は、等高線に従って行うものとのことで、一旦登れば、後は、主に横移動にはなりますが。道具と苗木を持って登る、がそもそもどこまで出来るのか。弊社社員の中にも、山登りは任せておけ!という運動神経抜群な人たちもいれば、全くそうではない人もいます。
安全第一で作業を進めるべく、当日まで色々検討が必要なことを確認し、本社に戻りました。
まだ雪の残る木祖村
フキノトウが大きくなっていました。