日々の出来事
山下画伯作品 清滝
今朝は気温が低かったですが、朝から天気がよく、御嶽山麓にある弊社の直営店に向かうとき御嶽山が青空の中にくっきり見えました。
王滝店で寒参りに来た教会や講社の方々をお迎えしている合間に、地元の画家の山下勝彦氏がアクリル板を4枚重ねて制作した清滝の作品を持ってきました。計測したら立35cmの大きな額で、壁に掛けるだけでは危ないので下に台を置いて、王滝店の壁に飾りました。一番奥のアクリル板が滝で、それ以外がしぶきを表している立体的な作品で、見る角度によって滝の様子が違って見えます。山下画伯の豊かな発想力には感心しました。
清滝は王滝口登山道の途中にある滝で、この滝で水行をされる先達・信者の方が多くいます。寒参りの途中で立ち寄られた先生から、滝に行く歩道が凍っていて歩きにくかったというお話もありました。水は零度以上ですが、周りは零下以下なので冬場の水行は大変と思います。
今日は天気も良く、寒参りにお出でになった御嶽信仰の教会・講社の方々も喜んでいました。ただ、この冬はかつてないほど雪が多いので、御嶽山麓にある先祖を祀った霊神場には入れなかったという教会・講社も結構ありました。
一月に入ってたくさんの教会・講社の方々が寒参りにお出でになっていますが、教会長・講社長からは噴火に対するお見舞いや励ましのお言葉をいただきました。まことにありがたいことと感謝申し上げます。