木曽の便り
御嶽頂上閉山祭
9月3日に御嶽山の頂上で閉山祭が行われました。
朝5時15分に本社を出発し、途中王滝口御嶽神社里宮と一心堂でお参りをして、田ノ原高原の登山道入り口に着いたときは7時少し前でした。
今年は私を含めて19名が参加し、登れるところまで行くということで出発しました。遥拝所までは一緒に行動し、その後は各自のスピードで登って行きました。
気温は余り高くありませんでしたが、歩くうちに暖かくなり汗ばんできたので、防寒着を脱ぎました。
八合目の金剛童子のあたりで後ろを振り返ると、雲海が見えるだけで、中央アルプスも見えませんでした。ところが、下山してきた人に聞いたら、ご来光がよく見え素晴らしかったということでした。わずかの間に曇ってきたようです。
無理をせずゆっくり歩いていたので、王滝頂上に着いたときは9時40分を過ぎていました。金剛杖に焼き印を押してもらい、急いで頂上奥社でお参りをし、剣ヶ峰頂上に向かいました。何とか10時からの剣ヶ峰頂上の閉山祭に間に合いました。社員は9時10分頃に剣ヶ峰頂上に着いたということを聞き、脚力の衰えを痛感しました。
神事が終わった後で、剣ヶ峰頂上の閉山祭に参加した社員と写真撮影をしました(左の写真)。他の社員は下山して、10時半からの王滝頂上閉山祭に参加しました(右の写真)
閉山祭の後、頂上小屋での直会に参加し、昼食を取り、下山しました。
夕方6時から、夏山が無事終わったことに感謝して、下山祝いをして、楽しい時間を過ごすことができました。