木曽の便り

楽器バンドーラの制作と演奏 5日目

今日は最終日です。

11時前に実習会場に行ったら、ニスの仕上げ塗をしていました。3回塗るので、時間がかかります。一回塗るごとに下の写真のように外に行って乾かします。

gb140502.jpg参加者の人数が多いせいか、進行が遅れているようでした。父兄の方々に相談したところ、「演奏できるようになってから帰りたい。戻るのが遅くなっても構わない。」と了解を得たので、スケジュールを2時間遅らせることにしました。

2時少し前に会場に行ったところ、弦を張っている最中でした。張り終えた子供は中澤先生のところに行って、調律をしていました。

3時頃に調律が終わり、栗屋村長にご挨拶を戴きました。

その後から演奏練習に入りました。

通常の楽譜は5線譜ですが、楽譜を知らない子供でもすぐ弾くことができるように、右の楽譜のように工夫されています。

楽譜は3線譜で楽器バンドーラの4弦の内の3絃と対応しています。指板には糸巻の方から指盤に1,2,...と数字が書いてあります。譜面の0は弦を押さえないことを示し、1は線に対応する絃の指盤1を押さえることを示します。このことを理解すれば、すぐ弾けます。調律を終え、初めて演奏の練習をしている様子を下の動画で見てください。

今回の参加者の中には震災でつらい思いをし、仮設住宅に住んでいる子供もいるようです。この実習会は4泊5日と長いですが、その間集中して世界に二つとない自分の楽器バンドーラを制作し、演奏したことは、きっと楽しい思い出になると思います。

ご支援・ご協力を戴いた木曽村役場とこだまの森の方々には感謝申し上げます。