木曽の便り
楽器バンドーラの制作と演奏 2日目
今日はデザインした胴の部分の制作と棹の部分の加工作業の日です。
昨日各自の好みの形を描いた設計図を基に、アスナロの厚板に胴の部分の形状を描き、のこぎりで切ってやすり掛けをして形を整え、ドリルで内側に穴あけをして、切り抜く作業をします。
中澤先生の指導の下に子供たちは夢中で作業をしていました。のこぎりは使い慣れていないためか、斜めに切ったり、切りすぎたところを中澤先生が手直しをしました。
下のビデオで作業の様子を見ることができます。
昼食の後に木曽駒ミクロの佐々木社長に手品を披露してもらいました。科学的な手法による手品なので、子供たちも少し練習をすればできるようになります。
午後の作業は、よく響くように表板をはる側をノミで切りおとし、つがの表板を胴の形状に合わせて糸鋸で加工し、胴体と接着する作業と棹の加工です。私は佐々木社長の手品を見た後しばらくして会社に戻ったので、その様子を見ることはできませんでした。