木曽の便り
楽器バンドーラの制作と演奏 初日
一昨年から東日本大震災の被災地の子供たちを招いて、長野県木曽郡木祖村こだまの森で楽器バンドーラの制作と演奏の実習会を行っています。
今年はいわきユネスコ協会から紹介された、いわき市立四倉小学校の5、6年生14名、渡邊校長先生、父兄3名が参加されました。朝6時半に四倉小学校からバスに乗って来た参加者がこだまの森に到着したのは2時45分でした。
疲れていると思いましたが、すぐ開会式を行いました。開会式終了後、宿舎に荷物を置きに行き、4時から実習会を開始することになりました。
会社に戻って仕事をした後で、5時過ぎにこだまの森に行ったら、写真のように、ほとんどの子供が楽器バンドーラのデザイン図を書き上げていました。渡邊校長先生によると、「自分の好きな形状の世界に二つとない楽器バンドーラを作できることを知り、参加を決めた子供がかなりいる」ということなので、どのような楽器が出来上がるか楽しみです。
冷めないうちに夕食を取ることになり、夕食後に、のこぎりで板を切断し、糊付けをして竿の制作をすることになりました。