木曽の便り
奈良井夏祭り
お盆に入る前の12日に奈良井の夏祭りがあります。毎年、住民だけでなく、お盆に帰省した人やこのお祭りを見にきた人たちで賑わいます。
11時半頃に会社から戻って来たときは、雨が降っていました。通りにはお祭りの行列に参加する人や馬がいましたが、雨具を羽織っていました。このお祭りで雨降りであったことはほとんどなかったので、今日は大変だなと思いました。結局、馬の参加はありませんでした。
お祭りの日は、格子戸、障子戸をはずし、簾をかけます。いつもはお祭りが始まるまで、被写体を探して写真撮影をするカメラ愛好家も一般客も、雨降りなので、軒下で雨宿りをしていました。
1時半にお祭りの行列が鎮神社を出発した時が、一番雨降りがひどかったようです。次第に小降りになり、雨が止んできました。
カメラ愛好家も活発に写真を撮りはじめました。特に小さな子供たちがいる家の前では、カメラマンが何人か集まって撮影をしています。私の孫たちも何回か撮影されました。
4時少し前に祭りの行列が来ました。最初は下町のお囃子と屋台の獅子舞です。獅子は山側の家に向かって祝いの舞をし、続いて川側の家に向かって祝いの舞をします。しばらくして上町のお囃子とお神輿が来ました。最後に私の家のある中町の行列が来ました。お囃子の様子を下の動画で見ることができます。いつもはお囃子の後に馬が続きますが、今年はいません。
この後行列は駅の近くまで行きます。そこから戻って鎮神社にお神輿を戻します。私の家のあたりがちょうど真ん中なので、駅近くまで行って、戻って、鎮神社に神輿を納めるのは夜中の11時頃になります。