日々の出来事

中部東ブロック・ユネスコ活動研究大会

3月8日、9日に鎌倉市の生涯学習センター・ホールにおいて、鎌倉ユネスコ協会主催の2013年度中部東ブロック・ユネスコ活動研究大会が開催されました。神奈川県、静岡県、山梨県、長野県の各地のユネスコ協会および関係者等約200人近くが参加しました。

鎌倉ユネスコ協会の佐藤美智子会長、来賓の挨拶の後に、裏千家の前家元千玄室大宗匠の講演「未来のために平和を考えよう」がありました、とても90歳を過ぎているとは思えない、格調の高い講演でした。最後に、「身近なことをしっかり行って積み重ねていくことが大切である」と結ばれたことが印象に残っています。

続いてサーミ(スカンジナビア半島北方少数民族)の二人の女性と大本山光明寺の方とのサーミ伝統音楽の演奏がありました。演奏の一部と交流懇親会での日本語で歌っている様子を下の動画で見ることができます。

最後に「文化の多様性とこれからの日本」をテーマとしたコーディネータと3人のパネリストによるシンポジウムがありました。パネリストは近藤誠一前文化庁長官、佐藤孝雄高徳院住職、慶応義塾大学教授、ピーター J マクミラン杏林大学教授でしたが、大変すばらしいお話の連続でした。マクミラン先生は古典の和歌を英訳するという大変困難なことをされており、単なる言葉の翻訳ではなく、その背景等を含めて訳され、和歌の真意が伝わるように工夫されていました。

Kamakur2.jpg2日目に私は日本ユネスコ国内員会の委員として、文部科学省が力を入れているSustainability(持続可能性)に焦点を当てた、ESD(Education for Sustainable Development)、ユネスコスクール、Sustainability Science、およびユネスコエコパークについて報告しました。

研究事例発表では「地域ユネスコ協会における青少年対象事業」をテーマとして、4つの県のユネスコ協会が各協会で行っている事例の発表をしました。右の写真は横浜公立大学付属鎌倉中学校の生徒がユネスコスクールの活動として、海外生活体験発表と科学部で行っている活動について発表している様子です。

2014年度は木曽で中部東ブロック・ユネスコ活動研究大会が開催される予定ですが、木曽地域ならではの大会になるように準備を進めいく所存です。