日々の出来事
田島御嶽神社 鎮火星祭大祭
毎年12月19日午後1時から、さいたま市桜区にある田島御嶽神社で鎮火星祭大祭が斎行されます。いつもは19日朝に木曽から車で行きますが、18日に雪が降ってきたので、夜中に東京に移動しました。小仏トンネル手前まで雪が降っていたので、60~80Kmの低速運転となり、東京に午前零時過ぎに着きました。
19日は朝から雨降りなので、電車で西浦和駅に行き、約5分くらい歩いて、12時40分頃に神社に到着しました。山田國光宮司(田島一心講講社長)と少しお話をしました。前向きな立ち向かうという姿勢が重要であるというお話をいただきました。新たに作成された田島御嶽神社のホームページのことも話題になりました。このページをご覧になれば如何に由緒ある神社であるかわかります。
http://ontake-tajima.jp/
平日で雨降りであるにもかかわらず、信者の方々がたくさん集まってきました。午後一時から神殿で神事が始まりました。私も信者の方々と玉串奉奠をした後に、外に出て火渡りが始まるのを待ちました。
山田宮司が、積み上げられた松の周りを、4回、作法・行法(御祓い、火打石を打つ、巻物を広げて表面を向ける、九字を切る)をしながら回りました。神殿から運ばれてきたロウソクの火を使って、積み上げられた松に火が点灯されました。
今日は雨降りで肌寒く手が冷たくなっていたので、燃え盛る火で身体が温まってきました。
下火となってきた時に、山田宮司と斎員の方たちにより均された後で、山田宮司が灰がまだ熱く、周りの木が燃えている中を渡りました。何回か塩をまき、信者の方々が渡って大丈夫か確認されていました。信者の方たちが靴を脱ぎ裸足になって火渡りを始めたので、私も加わりました。
火渡りの後に、山田宮司からお札が渡され、直会が始まりました。私も久しぶりに直会に参加して信者の方々と話をしました。
今年も火渡り祭に参加して、一年のけがれを清めることができ、ありがたいことと感謝いたしております。