日々の出来事
キハダの植樹
今日の午後、本社に隣接した敷地でキハダの植樹をしました。
少し雨模様でしたが、作業に支障のない程度でした。
昨年に引き続き、林業大学の一年生20人と指導の先生3人に植樹作業をしていただきました。
地面が固いため、掘るのに大変な場所ですが、数人で掛け声をかけながら楽しげな様子で作業をしているので、約300本近い植樹でしたが、みるみると作業が進みました。
私は数本植えるのがやっとでした。さすがに若い力は違うと思いました。
昨年植えたキハダの中に枯れてしまったのがあるので、その補植をしました。林業大学の先生によると、ネズミに根がかじられて枯れたようです。補植が終わった後で、新たな場所に植樹をしました。
今年は新たな試みとして、林業大学の園芸部の生徒が薬草をプランターに植えました。直に植えると、雑草にやられてしまうので、プランターに植えることにしたそうです。百草丸の原料のオケラ、ゲンノショウコ、リンドウ(長野県花)、普導丸の原料のセンキュウ、ウイキョウを植えました。
遊歩道沿いにプランターを配置し、遊歩道であることをわかるようにしました。目を楽しませるために、薬草でなくユキヤナギも直に植えました。
来年はキハダ以外の広葉樹も植えて、何年か後に木々が育ったときには、散策して楽しめる場所にしたいと考えています。