日々の出来事
キハダの植樹
弊社の胃腸薬の百草・百草丸の主原料は広葉樹キハダの内皮です。
昨年からキハダの植樹・育林に取り組んでいます。キハダは成木になるのに約25年かかります。毎年植え続けていけば25年サイクルで永遠に原料の確保ができます。
今年は本社に隣接した5000平方メートルの敷地に植えることにしました。今年から林業大学の学生が植樹に参加してくれることになりました。竹内教授と畑准教授の指導の下に一年生20名が植樹の実習をいたしました。9時半ごろから社員も加わって植樹を開始しましたが、雨降りのため雨具を着ての作業となりました。昨年は山間地で傾斜があり、熊笹の根を切り取るのが大変で重労働でしたが、今年は平地で楽かと思ったら、地面が固く、根を埋めるだけの深さに掘るのが大変でした。雨具を着ていたので、汗でぐっしょりになりました。
2時間で500本植える予定でしたが、約450本植えたところで実習を終了しました。残りは後日植える予定です。
雨で泥だらけになった雨具を着替えて、本社入り口で記念撮影をしました。