日々の出来事
田島御嶽神社 鎮火星祭大祭
毎年12月19日に、さいたま市桜区にある田島御嶽神社で鎮火星祭大祭が斎行されます。
12時35分頃に神社に到着しましたが、雲一つない晴天のお祭り日和でした。山田國光宮司(田島一心講講社長)から神殿の入口に新たに設置された一枚板でできた龍の彫り物を見せていただきました。上の写真のように素晴らしい作品です。毎年、新しい作品や歴史的遺物を見せていただいたり、興味を引く話題を話されるので、楽しみにしています。
午後一時から神殿で神事が始まりました。私も信者の方々と玉串奉奠をした後に、外に出て火渡りが始まるのを待ちました。
山田宮司が、積み上げられた松の周りを、4回、作法・行法(御祓い、火打石を打つ、巻物を広げて表面を向ける、九字を切る)をしながら回りました。
少し肌寒く感じましたが、神殿から運ばれてきたロウソクの火を使って、積み上げられた松に火が点灯され、火が燃えさかるようになると、暖かくなってきました。
火が燃え尽きて、山田宮司と斎員の方たちにより均された後で、山田宮司が灰がまだ暑い中を渡りました。塩をまいた後と思っていたので、その瞬間の写真を撮り損ねました。塩で清められた後に、信者たちが火渡りをし、私も加わりました。今年は子供の参加者が多くいましたが、右の写真のように、元気に火渡りをしました。
幼児時代の体験は印象に残り、一生の思い出になると思います。