日々の出来事
被災地に医薬品を届けました
弊社の車に支援物資を積んで被災地に届けてまいりました。3月30日に出発して、弊社社員と御嶽山麓の有志の合計3名で2日がかりで行きました。全国伝統薬連絡協議会の会員の八ツ目製薬株式会社、株式会社霜鳥研究所、うすき製薬株式会社の3社から提供いただいた伝統薬と、弊社の百草丸、おんたけ茶以外に、水、ガソリン、灯油、下着などと御嶽山麓の人たちから集まったお見舞金を持っていきました。
仙台市内近辺からたくさんの車で渋滞していたので、山の方にある宮城大教会にようやくたどり着けました。教会長戸井一道先生によると、地震の日がちょうど春の大祭で、信者が集まって斎行している最中に地震が来て、太鼓はすっ飛び、障子が外れてやはり飛んだということです。信者は頭に座布団をあてがって揺れがおさまるまで耐えていたいたようです。柱などにひびが入ったので、今度大きな地震が来たら建物が崩れる恐れがあるようです。下着を変えたくても水がすくなく洗濯できないので、着っぱなしだったようで、戸井先生の要望で下着を持っていきました。戸井先生は遠く岩手まで行ったりして、信者たちを励ましに回っていますが、ガソリンが少ないので苦労しているようです。
このような大変な状況ですが、伝統薬の提供を受けて、困っている人たちを助けることができると喜んでいただきました。