11月14日（日）に埼玉県熊谷市万吉にある観音院で八海山深谷ちょう心教会主催の火渡り祭に招待されて出席しました。

朝6時半頃家を出て、車で観音院に向かいました。カーナビではおおよその場所しかセットできなかったので、たどり着けるか心配でしたが、近くに行くとノボリがあって、誘導員がいたので開始時間の少し前に無事着きました。観音院はすでにいっぱいの人で埋まっていました。堀教会長が再興のために、写真の社殿を新築されました。

10時から火渡り祭が始まりました。来賓のあいさつの後、神事が催行されました。

神事の後に、積み上げられた松の枝に火がつけられ、写真のように結界の中で火が大きく燃え上がりました。住宅地の中にある境内なので、近所の方々も見学に来ていたと思いますが、余りのすごさにびっくりされたことでしょう。

燃え尽きた後、竹の棒でならされた後、塩がまかれ、堀教会長や先達の方たちが火渡りをされた後で、信者達の火渡りが始まりました。遠く九州からの参加者もたくさん来ていたようです。お子様連れの方もたくさんいました。私も頂戴したお札を持って、祈願しながら火渡りをいたしました。火渡り後に、観音院の前でお祈りし、おこわと饅頭を頂戴いたしました。かなりの時間がかかって全ての参加者が渡り終えてから、堀教会長と先達によるお座だてに信者も加わって、お祈りして全ての行事が終わりました。

この観音院には下の写真のように由緒ある千手観音が祀られています。さらに社殿横に奈良時代に刻まれたという石碑がありました。

このブログの写真は英観光バスの取締役　田渕恵氏のご厚意によって提供されたものです。田渕様には感謝申し上げます。