木曽の便り
猿田彦神社大火渡祭
4月11日(日)に埼玉県の熊谷市で斎行される猿田彦神社の大火渡り祭に招待されたので、行ってきました。
朝6時頃に自宅から車で会場に向かいました。木曽の北部はまだ桜が開花していませんが、中央道の途中から見事な桜が割いているのを見ることができ、気候の違いを実感しました。
会場には9時半頃に着くと、沢山の信者の方たちが受付に並んでいました。弊社は受付のすぐそばで、出店させていただいています。受付を済ませて、火渡り祭が始まるのを待ちました。
来賓席には熊谷市長、深谷市長、国会議員、県会議員、市会議員の方々が列席し、祭典が始りました。
この火渡り祭は隔年に斎行されます。今回で3回目の参加ですが、一昨年は大変な強風の中で行われた印象が強烈に残っているので、政治家の先生方とも、一昨年の行事を話題にしながら式が進むのを待ちました。
ちょう心教会がこの火渡り祭を斎行されていますが、左の写真のように若く、沢山の先達がいます。火渡り祭が無事に行われるように、九字を切り、祈祷された後で、広場に積み上げられた木に点灯しました。一昨年は強風の中、結界からはみ出ることなく大きく火が燃え上がりましたが、今年は風が余り吹かないためか、穏やかに燃え上がりました。
火が燃え尽きたところで、堀教会長がくすぶっている燃えカスの中から御神刀を取り上げ、かざしながら火渡りをされました。その後で、先達の方々が火渡りをされ、神前に奉納した後で、信者の火渡りが始まりました。私も靴と靴下を脱ぎ、火渡りをし、神前でお参りしました。
このような行事に参加させていただき、誠にありがたいことです。