木曽の便り
木曽路氷雪の灯祭
1月29日(金)から木曽路氷雪の灯祭が始まりました。一昨年から木曽路全域で氷灯篭や雪灯篭の中にろうそくの灯がともる冬のイベントが始まり、今年で3回目となります。
江戸時代からの中山道沿いの木曽11宿と木曽平沢に御嶽山麓の開田、三岳王滝の15か所で氷雪の灯がともります。開催日は地区によって異なり、2月13日(土)まで行われます。
弊社直営店のある奈良井宿は毎年2月3日にイベントが行われます。1月後半は暖かい日があって、雪が溶けてしまったので、心配していましたが、2月に入り雪の日が続いたので、白一色の雪景色の中で、お祭りがおこなわれました。私は所用で奈良井店に着いたときは7時ころになっていました。奈良井店のすぐそばにイベント会場があり、地酒、ワイン、トン汁の振る舞いがあるので、見物客が一杯いました。
奈良井店でも甘酒の試飲をしていただくことで、イベントに協力しました。外が大変寒かったので、店の中に入って暖を取っていただくようにしました。大変びっくりしたのは、以前の会社の人事を担当されていた伊丹さんと店の前でぱったり会ったことです。退職後神奈川県にある自宅と松本に借りた農園で過ごすことが半々の生活を送っているということでした。稲作もやっているのでお米ができたら届けてくれるというありがたい申し出がありました。このように縁ある人と再開できるのも楽しいことです。