木曽の便り
御嶽教節分星祭
毎年1月31日の2時から御嶽教の木曽大教殿において節分星祭が開催されます。
昨年は2時近くに行ったところ、受付に人が並んでいてぎりぎり間に合った記憶があったので、少し早めに御嶽教山の本部に行き、受付を済ませて大教殿に入って祭典が始まるのを待ちました。
神殿の右側の壁にかけられている絵が 見慣れない絵なので、井上先生に説明していただいたところ、第九代渡辺照吉管長が神意をもとに描かさせた絵で御祭神の国常立尊、大己貴命、少彦名命、が描かれています。遠くから見ると国常立尊は女性のように見えますが、近くで見ると男性のように見えます。
2時から予定通りに神事が始まりました。開扉など通常の神事の後に巫女による神楽がありました。その後、管長自ら護摩を焚いて厄年や健康祈願の人たちへの祈祷が行われました。参加者全員が玉串奉奠をして神事が終わりました。
神事の後に、節分祭らしく豆まきが行われ、落花生に当り札が付いたのを拾った人は景品がもらえます。私は3等の豆を2つ拾いました。
護摩焚いたときの御幣が皆に分けられました。