木曽の便り

大滝てる子リサイタル

Otakiter.JPG(大滝てる子リサイタル)

25日(土)に練馬文化センターで開催された大滝てる子リサイタルに招待されたので行ってきました。大滝てる子さんは戦前に大流行した「旅の夜風」をデュエットした霧島昇、松島操のお子さんです。松島操さんは今の芸大在学中に、ばれると退学となるので、アイマスクしてミス・コロンビアという芸名で歌手デビューしたということです。

前回は古賀政男氏が創設した明治大学マンドリン倶楽部のOBによる演奏でしたが、今回は和楽器の二十五弦筝、尺八、大正琴、洋楽器のエレクトーン、バイオリン、チェロと中国の琵琶の演奏がありました。

ご両親の思い出話を織り込めた大滝てる子さんのユーモアある話と見事な歌唱力を堪能し、和洋中の楽器による多彩な演奏を楽しむことができました。会場はやはりシニアの人が多くいました。家族連れで若い人たちもちらほらといましたが、「花」、「長崎の鐘」、「青い山脈」を会場の人たちが演奏にあわせて斉唱したときは、知らないのか、ついていけないようでした。


日野製薬オンラインショップ