当社が協賛している日本山岳修験学会の第28回学術大会の案内が届きました。11月3，4日にこの学術大会で木曽御嶽山の山岳信仰についての記念講演、公開シンポジウム、研究発表があります(入場無料）。御嶽信仰の内容について知らない方が多いと思います。この機会に受講されることをお薦めします。

11月3日(土）　午後１時～4時　
　　　会場：木曽文化公園文化ホール
　　　記念講演：　「中部の霊山・修験と木曽御嶽」　宮家準、「木曽御嶽信仰の意義」　菅原壽清
　　　公開シンポジウム：　「木曽御嶽信仰の過去・現在・未来」
11月4日(日）　午前9時～午後4時　
　　　会場：木曽福島会館
　　　山岳信仰に関する研究発表

大会HP:　http://www.clovernet.ne.jp/~koba_tn/

御嶽山の山岳信仰についてはいくつかの書物で紹介されています。私が読んだことがあるのは、「御嶽の歴史　生駒勘七著」、「日本アルプスの登山と探検　ウェストン著　岩波文庫」、「御岳巡礼　青木保著　講談社学術文庫」です。御嶽信仰特有の儀式については日本アルプスを世界に紹介したウェストンの著作の中に詳しく説明されています。

今回記念講演をされる宮家準先生の著作「御嶽信仰　雄山閣出版」と菅原壽清先生の著作「木曽御嶽信仰　岩田書院」は読んだことがないので、是非記念講演を聴きたいと思っています。