木曽の便り

これからが旬!「すんき漬」

Sunkituk.jpg(これからが旬!「すんき漬」)

「すんき漬」という漬物をご紹介します。
信州木曽地方、主に開田高原や王滝村などの御嶽山麓で古くから冬場の保存食、ビタミン補給食として食されてきた郷土食です。

Q.作り方は?
A.塩を一切使わずに活きた乳酸菌を利用し、湯がいたカブ菜(すんき菜とも呼ばれます)を発酵させて作ります。食塩が入手困難な貴重品だったころ、山に自生する果樹の実を発酵させた乳酸菌を利用したのが最初と言われ、山深い木曽路ならではの暮らしの知恵の賜物です。

現在では前年に漬けたすんき漬を種として乳酸菌を増やす方法を用いることが多いようです。

Q.どんな味?
A.乳酸菌発酵させるため、すんき漬はさっぱりとした酸味が特徴です。食塩無添加のため、近年はヘルシーな漬物として栄養学や予防医学の観点からも注目されています。以前は冬期に木曽地方を訪れない限り味わうことのできない珍しい漬物でしたが、現在では通信販売などで購入することも可能です。

Q.どうやって食べるの?
A.もちろんお菜漬けとしてそのまま食べられます。かつお節と醤油をかけて食べるのもおいしいです。その他みそ汁の具にしたり、炒り煮にしたり、そばの具として使うなど、食べ方は多彩です。マヨネーズをかけて食べる人もいるそうです。


「すんき漬」は11月下旬頃からが旬です。
当社の通信販売でもお求めいただけますので、ご希望の方はお問い合わせください。1袋250gで500円です。

お問い合わせ:0120-36-3310(通販専用フリーダイヤル)
※11月下旬~12月中旬までの期間限定販売です。
※ネットショップとは異なる取り扱いのため、荷造送料600円が別途必要です。


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