キハダプロジェクトのロゴが決まりました!

このたびキハダプロジェクトのロゴが決まりました!

ロゴについて

 日野製薬株式会社の前身「日野屋」の屋号の印である「丸日(まるひ)」に「KIHADA Project since 2024」を加えました。

 メインカラーは「黄檗色(きはだいろ)」であり、キハダの樹皮であるオウバクの鮮明な黄色を現しました。サブカラーは緑色であり、日野製薬の古くからの企業カラーを用いました。

ロゴに込めた思い

 日野製薬株式会社の前身「日野屋」は、古くから中山道の薮原宿で旅籠を営みながら、御嶽山の御霊薬と称された「百草」を販売していました。昭和22年に日野屋十代及び十一代当主の日野文平が「日野製薬合名会社」を設立し、昭和42年に「日野製薬株式会社」に社名を変更し現在に至っています。

 キハダプロジェクトは、信州木曽の伝統薬である「百草」、「百草丸」、「普導丸」を未来へ継承するため、主原料であるミカン科の落葉高木「キハダ」を余すところなく活用し、多くの皆様のご健康長寿にお役立ていただきたいと願い、2024年3月に開始しました。創業の原点に立ち返り、先人より伝えていただいた多くのもの、健康維持の知恵に感謝し、未来へ継承するための取り組みがキハダプロジェクトです。 

 また日野製薬は、古くから「伝統を守りながら新たな価値の創造」を目指し社業を営んでいます。この連綿と伝わる精神から生み出されたのが、キハダプロジェクトとも言えます。

 先人への感謝の気持ち、そして創業の精神を心に留め、新たな価値の創造に取り組むため、「丸日」に「KIHADA Project since 2024」を加え、ロゴとすることを決定しました。また色においても、キハダの鮮明な黄色と百草の緑色をかけあわせ、伝統を大切にしながら、果敢に新たなチャレンジに取り組む精神を現しました。