製品情報
【木曽産キハダ】百草丸計粒スプーン発売のお知らせ
日野製薬では「SDGs(持続可能な開発目標)※」の達成に向け、脱プラスチック化を進めるなど、環境に配慮した活動を行っています。この取り組みの一つとして、木曽産のキハダを用いた【木曽産キハダ】百草丸計粒スプーンを発売いたします。
キハダはミカン科の落葉高木で、百草、百草丸の主成分である生薬オウバクは、キハダの周皮を除いた樹皮です。国内産キハダは年々採取量が減り、希少になっています。弊社では、木曽の山林に生育する良質なキハダの樹皮を、多くの方々のご協力をいただき入手、または社員が山林に入り採取しています。
キハダは成長に25年以上の歳月を要します。人間が成人するのと同じまたはそれ以上の期間をかけて成長する貴重なキハダの木から、樹皮を採取するだけでなく、樹幹も含めて大切に利活用していきたいと弊社では考えています。天然の恵みのキハダの木を使った、日野百草丸の計粒スプーンを作り、皆様の毎日の百草丸の服用にお役立ていただきたい、との願いを込めてお届けします。
【木曽産キハダ】百草丸計粒スプーンは、木曽の木工職人が一本一本丁寧に手作りしました。手になじむ温かく優しい風合い、キハダならではの色や木目の特長をお楽しみいただけますと幸いです。
なお、長い間ご愛用賜りました「プラスチック製の百草丸計粒スプーン」につきましては配布を終了させていただきました。お客様におかれましては大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
※SDGs:Sustainable Development Goalsの略称。
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと。「誰ひとり取り残さない」を理念として、貧困や差別をなくし、すべての人が平等な機会を与えられ、より良い生活を送ることができる世界を目指す、国際社会の共通目標です。
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