日々の出来事
一心霊場大祭
毎年10月2日に深谷市にある一心霊場で大祭があります。
10時少し前に霊場に行きましたが、今日は日差しの中にいると、汗をかくほど大変暑い日だったの、日陰で式典が始まるのを待ちました。10時半から式典が始まりました。式典の中で、関東各地にある教会・講社から参加された方々の玉串奉奠の後に、私も玉串奉奠をさせていただき、社業の発展を祈願いたしました。
式典の後に上の写真のように一般の信者の方のお参りといくつかの教会・講社による護摩炊きが始まりました。
ここは、御嶽山王滝口を開闢した普寛行者の最後の弟子の一心行者の墓所です。江戸時代に日野屋は藪原宿で旅籠を営んでいましたが、一心行者は御嶽山参拝の行き帰りに、日野屋に宿泊したようで、一心行者直筆の掛け軸があります。
写真の供え物が置かれた左の石塔の石垣に、藪原宿日野屋文平の名前が刻まれています。真ん中奥の昭和46年に建てられた講租一心霊神150年慰霊碑には弊社創業者の日野文平の名前、右奥の平成22年に建てられた講祖盛心霊神150年祭慰霊碑には日野製薬の名前が、奉仕者の一人として挙げられています。盛心行者は一心行者の弟子で、この墓所を作られた方です。
このように縁の深い一心霊神の大祭に参加して、信者の方々とお話して交流を深めることができ、大変良かったと思っています。