日々の出来事

御嶽山中社開山祭

例年7月10日は御嶽山の頂上開山祭の日ですが、昨年の噴火による入山規制で頂上まで登ることができないので、黒澤口は八合目で開山祭が行われました。

八合目に中社(仮社)を建設中ですが、完成していないので、山小屋の女人堂で祭典が行われました。

御岳ロープウェイの運行開始が8時半なので、10時の祭典開始に十分間に合うとみて、7合目までロープウェイで行きました。周りに誰もいないので、登山道の写真を撮ったりしながらゆっくりと登りました。先週の登山道整備の折に、木曽森林管理署の人が赤いマークをしていたところに着いたとき、時計を見たら9時33分になっていました。まだ女人堂まで相当距離があるので、スピードアップし、何とか9時45分に女人堂に着きました。

Chuopn01.jpgロープウェイに乗っていた時は曇っていてまったく御嶽山が見えませんでしたが、女人堂に着いた頃は晴れていて、左の写真のように御嶽山が見え、献花台には花が飾られていました。

女人堂の中に入ると、前日から宿泊した人たちもいるので、既にたくさんの人がいました。

今日は暖かく、汗を拭いても拭いても出てきて、祭典の最中にもタオルで拭くほどでした。

出席予定者が全員集まったところで、祭典が始まりました。最初に噴火で亡くなられた方々のご冥福と行方不明者がご家族のもとに戻られることを願って黙とうをしました。

武居宮司の祝詞の中にも、犠牲になられた方々への慰霊の言葉がありました。

祭典の後の会食のときに、黒澤口案内人組合の倉本さんから、頂上付近の様子の話がありましたが、今回の噴火では王滝頂上の方は全く影響がなく、八丁ダルミから剣ヶ峰方面に噴火の灰や石が溜まっていたことや、山小屋の損傷の様子の話がありました。噴火口も前回よりも下で地獄谷に近いところだそうです。

Ysakura.jpg木曽町では安全に登山できるように案内人組合の人など15名がパトロールすることになっているという話もありました。

行方不明者の捜索の話もありましたが、捜索が再開され、行方不明者が一刻も早くご家族のもとに帰って欲しいと改めて思いました。

うどんをごちそうになった後に下山しました。女人堂から少し下った辺りには、右の写真のように山桜が咲いていました。

Chuopn03.jpg金剛杖を持っていたので、足に負担をかけずに降りることができました。

例年は登山客とすれ違うことが多かったですが、今年はただ一人だけすれ違っただけでした。地元の人たちが協力して、安全に登山できるようにしているので、たくさんの方に来ていただきたいと思っています。

ロープウェイからの景色を楽しみながら、降りました。