日々の出来事
御嶽山登山道整備
日、御嶽山の登山道整備をしました。
昨年9月27日の御嶽山噴火による入山規制があるので、今年は御嶽山登山道整備は無理かなと思っていましたが、規制解除で黒澤口登山道の八合目の女人堂まで行けるようになったことと、御嶽信仰の信者の方々から、木曽を励ますために夏山に登拝に行くというお言葉を頂き、安全・安心に登山できるように、例年通り、木曽ユネスコ協会と木曽御嶽奉仕会の共催で登山道整備をすることにしました。
朝7時半頃に黒沢口六合目の駐車場に着いたら、参加者が集まっていました。黒澤口の参加者は、木曽町の原町長と役場の職員の方々、長野県林業大学校の校長先生と2人の教授、1年生20名、地元の会社・団体の60名です。マスコミもテレビ局4社と新聞社2社が来ていました。
8時から、雨水が流れるように排水路を掘ったり、緩んだ枕木にくさびを打って動かないようにしたり、ササ狩りをするなどの整備作業をしながら登りました。
11時半頃に八合目女人堂に着きました。
ここからは御嶽山が見えます。昨年まで見慣れた御嶽山と違い、写真のように、火山灰が降り積もっているのか、灰色の御嶽山でした。
今年は女人堂の宿泊予約がほとんどなく苦しい状況にありますが、起さんのご厚意により、女人堂の中で昼食休憩をすることができました。
昼食休憩の後、12時半頃に女人堂を出て、下山し、1時40分頃に六合目駐車場に着きました。
この後、千本松までの登山道(参詣道)の整備をしました。
その様子は次のブログで述べます。