日々の出来事

鳥居峠一里塚跡に案内板を設置

昨日は朝から雨降りでしたが、午後2時から鳥居峠の一里塚跡に設置した案内板のお披露目式をしました。奈良井から自然遊歩道を歩くと50分くらいかかりますが、雨降りなので車で峠まで行きましたが、今はほとんど使われていない砂利道なので大変でした。峠から自然遊歩道を奈良井方面に約300メートル歩いたあたりに一里塚があったようです。

写真に写っている楢川中学1年生宮原瑞希さんが書いた案内板の説明文が最優秀作品として選ばれ、案内板に印刷されています。案内板の右にある石碑は一昨年の10月に設置しました。「鳥居峠一里塚跡」の文字は楢川中学校の生徒が書きました。

Torian02.jpg右の写真は説明文を写したものですが、一年生とは思えない大変上手な字であることがわかると思います。

雨降りでしたが、お披露目には宮原さんのご両親と弟、楢川中学校の教頭先生、奈良井の人が参加しました。ちょうど通りかかった、藪原から鳥居峠を越えて奈良井に向かって歩いていた約40名のJRのツアー客にも加わっていただき、拍手をしていただきました。皆、宮原さんの素晴らしい字には感心していました。

江戸時代の木曽地域には五街道の一つの中山道沿いに22か所の一里塚がありましたが、鉄道や国道が通ったときに壊されたり、災害で崩れたりして、所在地がわからなかったり、木製の標柱しかない一里塚跡が10か所ありました。

一里塚の目印機能の復元のために、一昨年に5か所、昨年5か所の一里塚跡に石碑を設置しました。木曽に住む子供たちに地域に残っている遺産に関心を持ってもらおうと考え、石碑に刻む「地名 一里塚跡」の文字を子供たちに書いてもらい、最優秀作品と作者名を石碑に刻みました。

今年度から由来や地域の特徴などを記述した案内板を設置することにし、案内板の説明文を中学生に書いてもらうことにしました。学校の先生に相談したところ、長文なので毛筆で書くことにすると応募者がいない可能性があると言われ、作文用の原稿用紙に鉛筆で書いてもらいました。今の印刷技術を使うと、上の写真のように、案内板の説明文として問題なく使えます。