日々の出来事
ユネスコ国内委員会
昨日、日本ユネスコ国内委員会総会がありました。
国内のユネスコ活動について各小委員会で議論を重ねた案について、全体で最終確認する会議です。
ユネスコ活動には様々な活動があります。昨年12月に委員になる前には知らなかった活動もいくつかあります。重要な活動と感じているのは、未来の日本のために取り組んでいる持続発展教育ESD (Education for Sustainable Development)とサスタイナビリティ・サイエンスです。ESDの推進拠点として全国の幼稚園、小中学校、大学、専門学校などが加盟しているユネスコスクールがあります。平成19年に24校であったのが、今年の7月時点で615校に増加しています。1都道府県当たり平均12校加盟しているのに、長野県はわずか1校だけなので、加盟校を増やす働きかけをしています。
総会の終わりころに、2020年の東京オリンピック担当を兼務される下村文部科学大臣が参加され、ご挨拶をいただきました。ブエノスアイレスから昨日朝5時に帰国したばかりで、疲れているはずなのに、引き続いての懇親会にも出席され、各委員との話し合いにも応じている姿を拝見し、下村大臣のユネスコ活動に対する熱意を感じました。
私も、より一層真剣にユネスコ活動に取り組む必要性を感じ、決意を新たにしました。