昨日（10/31）、楢川中学校で一里塚跡に設置する石碑の除幕式を行いました。楢川中学校の一年生は押込一里塚跡、、二年生は橋戸一里塚跡、三年生は若神子一里塚跡というように各学年で分けて、石碑に刻む銘文「地名　一里塚跡」を書いてもらいました。その中から、各学年から優秀作品3点を選び、指導会の後に最優秀作品を選びました。

石碑が出来上がったので、石碑づくりに協力をいたお礼を兼ねて、楢川中学校の校庭で除幕式を行いました。写真は除幕式の後に、校長先生がお話をしているところです。

石碑の表面には最優秀作品の銘文を刻み、裏面には最優秀作品と優秀作品の生徒の名前を刻んであります。

何百年にわたって残る石碑なので、子供達には良い記念になると思います。

今日（11/1)、各一里塚跡に石碑が設置されることになっていたので、昼休みに様子を見に行きました。

最初に橋戸一里塚跡に行きました。写真のようにすでに設置されていました。奈良井川沿いの林の中にあるので、昔の街道の趣があります。

石材屋さんに電話したら若神子一里塚跡で設置しているということなので、途中の押込一里塚跡は後回しにして、若神子に向かいました。

若神子一里塚跡に行くと、作業の真っ最中で、掘った穴を整地しているところでした。この一里塚は国道19号の拡張工事のときに、削り取られ、かすかに一部が残っています。少し離れた場所に止めたトラックから敷台の石と石碑を手押し車で運んでくるので、作業は大変です。余りに寒いので、車にもどって作業が終わるのを待ちました。手際よく作業をしているので、ほどなく写真のように石碑が設置されていました。

石材屋さんと別れて、押込一里塚跡に向かいました。国道が工事中なので、贄川の旧道を通って一里塚跡に向かいました。ここは標柱が立っているだけで一里塚の面影がないので、石碑を設置することによって、少し趣が出ました。奥は、国道の修理でできた白いコンクリート壁です。