日々の出来事
御嶽山頂上開山祭
7月10日は御嶽山の剣ヶ峰頂上で10時から、王滝頂上で10時半開山祭が行われます。
このところ足の衰えを感じているので、例年より30分早めて、6時半に王滝口の田の原高原の駐車場にいき、八十二銀行福島支店の林支店長と一緒に登り始めました。写真のように快晴でしたので、すがすがしい気分で歩きました。7月2日の登山道整備の時は足が痛くなったので、登山靴のはき方にも気を付け、できる限り足に負担をかけないようにゆっくりと登りました。暖かかったので、かなり汗をかきました。
9時15分前に王滝頂上に到着しました。少し休憩した後に、剣ヶ峰頂上に向かいました。
今年は余裕をもって剣ヶ峰頂上小屋に到着したので、ほっとしました。石段を上って奥社の社務所で受付を済ませ、写真を撮ったりして神事が始まるのを待ちました。左の写真の二人の若い信者の方は毎年静岡県から車で来て、車中で仮眠を取って登ってくるようです。腰に差している刀は本物です。
神事が始まり、玉串奉奠が終わったところで、王滝頂上の開山祭に参加するために、下山しました。急ぎ足でおりましたが、着いた時には神事が始まっていました。神事の後に、大桑村のアルプホルンクラブと岐阜県のみのかもアルプホルンクラブの合同演奏がありました。アルプフォルンは木曽ヒノキの間伐材を使って各奏者が手作りしたものです。分解して、背負って登ってきました。指揮者の田中昭三先生は84歳です。このような高地に登ってきて演奏される姿には頭が下がります。王滝頂上小屋での直会のあと下山しました。