日々の出来事
鳥居峠一里塚跡での除幕式
朝9時ころに家を出て、奈良井荘の駐車場に車を置いて、鳥居峠の遊歩道を歩いて峠に向かいました。
今日は天気がよかったので、歩いている途中で汗ばんできてしまいました。約30分くらい歩いた右手に昨年の10月26日に設置した白い布で覆われた石碑が見えてきました。
しばらくして参加者が集まったので、鳥居峠一里塚跡に設置した石碑の除幕式を行いました。ちょうど通りかかった3名の観光客にも参加していただきました。主催者として私があいさつした後に、楢川支所長と楢川中学校の校長先生に祝辞を述べていただき、参加者により石碑の除幕をしました。
一里塚は江戸時代に旅人の目印になるように設置されていましたが、鳥居峠の一里塚は崩れてしまったのか現在はその面影は残っていませんので、石碑を設置することにより目印機能の復元を図りました。
この石碑に彫られている「鳥居峠 一里塚跡」は写真の女子中学生の巾崎由里香さんが書いた文字を彫ったものです。石碑の裏面に作者の巾崎さんの名前と副賞の片田真美さんの名前を彫ってあります。数百年後にも名前が残るので良い記念になったと思います。