日々の出来事
祖霊殿慰霊祭
毎年10月23日は木曽町三岳の御嶽神社若宮で祖霊殿慰霊祭が斎行されます。8時少し前に弊社の里宮店(写真左の建物)に行き、店内や付近にいた木曽御嶽本教の役員の方や教会長・講社長などとあいさつを交わしました。
御嶽神社本社そばにある覚明社での神事の後に今年の奉仕団の明栄講社の方々を中心にした行列が若宮まで参進します。写真のように御嶽山の頂上は残念ながら雲で覆われていました。
行列はゆっくり歩くので、その前に若宮に歩いていきました。若宮は、ヒノキやサワラの林に囲まれた中にあります。30分以上早く着いたため、まだ、人数が少なく、受付を済ませた後に、手と口を漱いでから右の写真の祖霊殿にお参りしました。
更に、裏手の方に歩いていくと、木曽町観光協会長の本南さんが林道を歩いて来たので、あいさつをして、話をしました。
本南さんによると林道は昔の一合目からの参詣道であったようで、最近熊笹を刈ったりして手入れをしているので、歩きやすい遊歩道になっているということです。私も一合目に向かって少し歩いてから戻ってきて撮ったのが右の写真です。写真のようにヒノキやサワラに囲まれた道で、歩く人が少ないためか、敷石はコケに覆われていました。
しばらくして、行列が到着し、若宮に入り、慰霊祭が始まりました。神事に約2時間強かかるので、寒い日は大変ですが、今日は暖かかったため、信者全員の玉串奉奠が終わるまで途中で対座する人もありませんでした。
明栄講の先達の先生方に慰労のあいさつをして、若宮を後にしました。