日々の出来事

太々神楽 初奉奏祭り

Daitaikg.jpg(太々神楽 初奉奏祭り)

毎年1月4日に黒澤口の御嶽神社別殿で太々神楽保存会による初奉奏祭りが行われます。

午後1時から太々神楽保存会の総会が別殿に隣接した千秋閣で開かれた後に別殿に移動して、地区の子供達や会員以外の見学者と一緒に初奉送祭りが始まるのを待ちました。報道関係者もたくさん来ていました。

1時半から宮司と斎員による神事が執り行われた後に、太々神楽が始まりました。全部で12座ありますが、毎年そのうちの4座を演じ、3年がかりで12座を演ずることになっています。今年は第2席(5~8座)です。下に演じられた各座の説明と動画を挿入してあります。

水継翁・佃女

天石門別神(あまのいわとわけのかみ)と天鈿女命(あまのうづめのみこと)との問答の中で、天岩戸神楽の謂れを説き、天真名井(あまのまない)の清き水を大神に奉り、その霊力で世の人々を救わんとする神楽。
座った場所からは天鈿女命の動きがうまく撮影できないので短い動画にしました。

弓矢加持

弓矢を射る作法により四方の悪霊を退散させ、災いを除き神々のご加護を頂くという意味の込められた神楽。

降神舞

岩戸開きから派生した神楽。途中激しく飛び上がる作法は、神が舞い降りたことを意味する。

六人行事

岩戸開きから派生した神楽。天岩戸の神楽を6名が舞台狭しと賑やかに舞う。


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