木曽の便り
御嶽信仰と霊力
昨年の御嶽教の奈良の大本庁秋季大祭の時に、敬真大教会の赤堀敬一郎教会長から岐阜のテレビ局が赤堀先生の霊力をサーモグラフィーを使って測定した資料をいただきました。
ブログで紹介したいとお願いしたところ、一昨日に寒参りにお出でになった折に、更に詳しい資料を持参され、紹介の承諾をいただきました。
右の写真は、赤堀先生が印を結んで被験者の背中に手の平を向けたところ、背中に温度変化があらわれたことを示した写真です。赤堀先生は背中に息がかからないようにマスクをし、背中には触っていません。
右の写真は素人が同じように念をこめて被験者の背中に手をかざした結果を示す写真ですが、何の温度変化も現れてきません。
昔から修行を積んだ御嶽信仰の行者は不思議な霊力を持っていて、信者を救ったという逸話が沢山残っていますが、科学の目が其の一端を明らかにしてくれました。例えば、誰かがじっと見つめていると、其の気配を感じて、振り返るということがありますが、これは素粒子を通しての伝達力と思います。私は、行を積んだ先達は、恐らく素粒子をコントロールする力を身につけ、素粒子が信者に作用することが霊力であると考えています。
赤堀先生は霊力について次のようにおっしゃっています。
「六大無碍にして六根清浄、成れば病処なし。六大無碍にして八根清浄に至れば霊力を発動する」
最近の若い人たちは、中々厳しい修行についていけないといわれていますが、是非、行を積んで、このような霊力を持つ先達がもっと増えて欲しいと願っています。