木曽の便り
大御神火祭
時折激しい雨が降ったので、御嶽教の大御神火祭が無事開かれるか心配していましたが、午後6時少し過ぎに御嶽山麓にある弊社王滝店から大御神火祭が開催される木曽本宮建設予定地に向かう途中で、虹が見えたのでこれは大丈夫と感じました。
会場には1時間以上前に到着したので、御嶽教の先生方に挨拶したり、弊社が出店している場所に行って様子を見たり、信濃毎日新聞の前川デスクなどと話しながら祭りが始まるのを待ち7時半に御嶽教の奉仕団による松明行列が会場に向かって登ってきました。ました。
7時半に御嶽教の奉仕団による松明行列が会場に向かって登ってきました。
松明行列の後に地元の人たちが樽神輿を担いで登ってきました。一体は弊社の社員が担ぎました。3か所にたくさん積み上げられた斉木の周りを回った後で、神事が行われる神殿建設予定地に上ってきました。
行列が上った後に仮設の神殿で神事が始まりました。今年は御嶽教の青年部が神事を担当しましたが、典儀の山本先生により、手際よく神事が進められました。敬真大教会の赤堀先生のお孫さんと大和七五三(なごみ)教会の藤江先生のお孫さんによる御神楽の舞がありました。可愛らしい舞が終わると、拍手喝采でした。
玉串奉奠が始まり、私も神殿に上がり玉串奉奠をしました。
眼長講による手筒花火の奉納のあとで、斉木に点火され、激しい雨が降ったのがうそのように、空には満月が輝くなかで、大きく見事な炎があがりました。