木曽の便り
開基講満教会の大祭
3月23日(日)に開基講満教会の春の大祭・教会長就任奉告祭があり、参列してきました。満教会は住宅街の一角にあり、外見は大きな住宅のように見えますが、中には立派な神殿があります。
9時半頃に到着したら教会前の広場にテントを張って出店の準備が始まっていました。
当社も出店させていただき、そばや甘酒の提供や医薬部外品・みやげ物の販売をいたしました。
10時から式が始まり、新しい教会長が斎主となって神事が執り行われました。献饌ではお餅、野菜、果物、鯛や鯉等が次々と捧げられました。一連の神事の後に休憩となり、外の出店で券に記入された、うどん、そば、焼きそば、おでん、やきとり、などの食べ物や飲み物のところにチェックしてもらって食べたり飲んだりしました。これは新教会長の発案で今年から始まった、参列者をもてなす仕組みです。
休憩の後、神殿で護摩焚きが始まりました。九字を切ったりして、火が安定してから信徒の方々が祈願文に名前を記入した護摩木を念じながら火の中に投じ、加持祈祷も平行的に行われました。私も教会長から護摩木をいただき、家内安全と商売繁盛を念じて火に投じました。誠にありがたいことです。
満教会は大先生ご夫妻から若先生ご夫妻に引き継がれましたが、若先生のご子息も斎員となって神事を執り行っており、3代にわたる暖かい雰囲気の教会で、信徒からも地域の人たちからも厚い信頼を受けています。
厳粛な神事と和やかな雰囲気の直会に参列でき、心から感謝申し上げます。