センブリ
センブリ畑にて、5月1日に
5月に入りました。
朝の神事を終え、センブリ畑を見に行きました。種をまいたのは4月5日。そろそろ芽生えの時を迎えるはずです。
昨晩までの雨で、畝間に水が溜まっていました。
かけているシートをちらりとあけてみると・・・
●畝1(長野県の標準手順):
芽が少しずつ出ています。雑草と思われます。しかしまだまばらで大きくはありません。もしかしたらセンブリの芽もあるのかもしれませんが、区別がつきません。
<畝1>もみ殻の間に雑草の芽が見えます。
●畝2(新しい手順):
芽がべたがけにした遮光ネットとマルチの上まででてきています。今の時期にマルチの上まで出るということは雑草とのこと。やはり畝2は温かい環境だけあって、雑草の出も早く、大きく、勢いがあるようです。
遮光ネットをあけようとすると、雑草まで一緒に抜けました。危ない、危ない。もしセンブリの芽が出ていても、こういう感じで、遮光ネットに挟まった雑草が抜ける時に、土が掘り返されて一緒に抜けてしまうということ。
なお、専門家の方からは、センブリの芽が出たら、すぐに遮光ネットとマルチを外してトンネルにしなさい、という指導をいただいています。センブリそのものが遮光ネットに挟まって抜けるのを防ぐためです。でも、果たして、あ、センブリの芽が出たとすぐに気付くのか、そして間に合うように遮光ネットを外せるのか。心配です。今のところ、芽は全て雑草のように見えていますが、何とも分かりません。もしかしてセンブリも出ている?のかもしれません。
●畝3(新しい手順+α)
畝2とほぼ同様の状態です。
<畝3>マルチから雑草の芽が出ています。
今朝は霧の立つ、美しい朝でした。GWがあけて、キハダの植樹が終わったら、本格的にセンブリ畑の草取りが始まります。