ゲンノショウコ

畑の酸化成功!

hino_blog_210409_after_sulfer.jpg(畑の酸化成功!)

薬用植物の栽培には、土壌は酸性になっていた方が良いのだそうです。

今回お借りした畑は、測定してみるとpH7.0です。しかしpH6.0~6.5が良いとのこと。

  

センブリ畑については、播種の前に、ピートモスを加えてみましたが結局pHは7.0のまま、酸性になりませんでした。

村内で農業をされていて私達の栽培の先生のSさんにご相談したところ、「そりゃ、硫黄をまぜるのがいいわ」とのこと。

硫黄も、有り難いことに、Sさんから譲っていただけることになりました。

今後5月以降、ゲンノショウコ等を栽培する予定のもう一つの畑があります。この畑に、4月5日に、硫黄をまぶし、耕耘機を使って混ぜ込んでみました。

  

そして、今日は4月9日。硫黄を混合してから4日後です。

Sさんに測定していただくと、なんと、pH6.0まで下がっていました!

「そりゃ、硫黄がいいよ。ピートモスなんてだめさ。硫黄は持ちも良いから。この後ずっと酸性のままだと思うよ」とのことです。

さすがSさんです。教えていただくことばかりです。


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