木曽の便り
御嶽教奈良大本庁秋の大祭
10月27日及び28日、御嶽教奈良大本庁で秋の大祭が開催されました。
秋晴れの美しい空の下、奈良大本庁に到着すると、木々が紅葉し、色とりどりの旗がはためき、大変整然と美しい本宮の様子でした。
大祭は滞りなく行われ、私どもも実りの秋に至るまで無事に過ごしてきたことの御礼と、今後の無事をお祈りしました。
大祭の終わりに、井上慶山先生が「五大」についてお話されたことが大変心に残りました。
・五大とは、地、水、火、風、空であり、地球上の万物はこれによって表されること。
・人間もその一部であり、その恩恵を受けたり、厳しさを与えられたりすること。
・人間のコントロールできることではなく、常にその中で生かされている感謝の気持ちを忘れてはいけないこと。
改めて自らを省みる良き機会を与えていただきました。