木曽の便り
楽器バンドーラの制作と演奏の実習会 3日目
今日、1時前に会場に行ったら、昼休みの休憩中でした。
昨日くりぬいた胴に表板をはる作業は終了していました。
しばらくすると子供たちが戻ってきましたが、疲れた様子もなく、棹を磨く作業を始めました。
10分ほどで棹磨きが終了したところで、中澤先生が指板を作成する作業について説明しました。説明後、すぐに子供たちは指板制作に入りましたが、呑み込みが早いのか、スムーズに作業をしました。
1時40分頃に作業が終わり、子供たちはバスで木祖小学校に行きました。
木祖小学校の生徒と四倉小学校の生徒の交流会が体育館で行われました。最初は4,5人のグループに分かれて、さいころを転がし、出た目で、たとえば、1の場合は好きな料理について話すというようなことをしました。しばらくはぎこちない雰囲気でしたが、いくつかのゲームをするうちにすっかり打ち解けてきました。最後に木祖小学校の生徒が、学校内を案内して回りました。3時にお別れの挨拶をして、こだまの森に戻りました。短い時間でしたが、良い交流になったと思います。
戻ってからは力木の加工作業をしました。上のビデオの後半でその様子を見ることができます。